国公立大２次、最終４．４倍＝志願者、倍率が最低―文科省

文部科学省は２０日、国公立大入試２次試験の確定志願者数が前年より３万２７１人減の４３万９５６５人だったと発表した。募集人員に対する志願倍率は前年比０．３ポイント減の４．４倍となった。志願者数と倍率は大学入試センター試験の導入以来、過去最低を更新した。

国立大の志願者は２万２９６１人減の３０万７１９２人で、倍率は３．９倍。公立大は７３１０人減の１３万２３７３人で６．０倍。いずれも倍率は前年より０．３ポイント下がった。

センター試験の得点が基準に満たない受験者を門前払いする２段階選抜は、前期日程では２３大学３９学部が実施し、２１３８人が不合格となった。

2020年02月20日 21時15分

society

関連記事

「ナノテラス」が本格運用＝物質分析で

東京労災病院医師を逮捕＝機器選定で５

「２人の命、無駄にしない」＝事故から

「加害者の経験」再発防止の糧に＝事故

新制度で「速やかな救済を」＝水俣病訴

新潟水俣病、特措法対象外も救済＝原因

藤原定家の自筆本見つかる＝古今和歌集

愛媛などで９人軽傷＝震度６弱、被害確

愛媛、高知で震度６弱＝津波なし、転倒

「阪神大震災思い出した」＝深夜の大揺

輪島塗復活へ、Ｕターン女性奮闘＝「技

窒素固定する細胞小器官発見＝「ニトロ