顔写真ぎっしりで聖火リレーを＝福岡県築上町〔地域〕

福岡県築上町が今夏の東京五輪・パラリンピックを盛り上げようと、町民らの顔写真２５７９枚をぎっしり詰め込んだ聖火リレー用のユニークなポスターとのぼりを作製した。

「人口約１万８０００の小さな町だが、東京五輪に何らかの形で関わりたい」（町担当者）。町民から応募があった写真に、町の祭りで撮影したものなどを加えた。大相撲で同町出身の松鳳山関、レスリング指導で訪れた五輪４連覇の伊調馨さんのものもある。写真の濃淡を生かし、全体には町のキャラクターが聖火を掲げて走る姿が描かれている。

五輪・パラリンピックのホストタウンとして外国選手を受け入れている築上町。新川久三町長は「多くの人に関心を持ってもらい、まず（築上町が舞台となる５月１３日の）聖火リレーを盛り上げたい」。

2020年02月21日 10時21分

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