一般社団法人 日本電子機器補修協会
岡口基一判事(55)=仙台高裁=のインターネット交流サイト(SNS)での投稿で侮辱されたなどとして、東京都江戸川区の女子高校生殺害事件の遺族が計165万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が25日、東京地裁(清野正彦裁判長)であった。岡口判事の代理人弁護士は請求棄却を求めつつ、判決以外の解決を望むと表明した。今後、和解を探るとみられる。
訴状によると、岡口判事は2019年11月、フェイスブックで事件に言及し、両親について「俺を非難するよう洗脳された」と投稿。18年10月にもブログで両親からの抗議をめぐり「単に因縁をつけているだけですよ」と書き込むなどした。
両親側は侮辱や名誉毀損(きそん)に当たると主張。フェイスブックの投稿は娘の命日に行われ、「深く傷つけられた」と訴えている。
弁論後に都内で記者会見した女子高生の父、岩瀬正史さん(52)は「(岡口判事から)謝罪させていただきたいとは聞いているが、言葉だけだと思う。投稿を繰り返し、誠実ではないと思った」と述べた。
岡口判事は「ご遺族を傷つけたことに深くおわびします。早急に適切な解決ができるよう真摯(しんし)に対応する所存です」などとする見解を報道機関向けに出した。
岡口判事をめぐっては、事件や訴訟などに関するSNSへの投稿が不適切だとして、国会の裁判官訴追委員会が今月16日、罷免を求め、弾劾裁判所に訴追する決定をした。
〔写真説明〕岡口基一判事に損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論後、記者会見する女子高生の両親=25日午後、東京都千代田区
2021年06月25日 16時54分
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