宮田「メダルに手応え」=ワールドツアーから帰国―ショートトラック



スピードスケート・ショートトラックの日本代表が2日、ミラノ・コルティナ五輪の出場枠が懸かったワールドツアー第1~4戦を終えて成田空港に帰国した。男子でエース格の宮田将吾(日本通運)は第2戦の1500メートルで2位に入るなど活躍し、「五輪でのメダル獲得に向けて手応えを感じている」と話した。

女子は第2、3戦の3000メートルリレーで3位と健闘。主力の中島未莉(トヨタ自動車)は、「個々のスピードで海外との差が縮まってきていると思う」と成長を実感した様子だった。日本はリレー種目の強化に力を入れており、滑走者を交代する際のタッチの精度について好感触を口にした選手が多かった。

五輪出場枠の配分は今月上旬にも発表される見込み。日本スケート連盟の河合季信ショートトラック強化部長によると、男女と混合のリレーは日本の出場権獲得が確実となった。

【時事通信社】

2025年12月02日 15時53分

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