
野球を通じての地域活性化や健康促進などを目的とした超党派の国会議員による「野球の未来を考える議員連盟」の設立総会が2日、東京都内で行われた。
代表はともに元プロ野球選手で参院議員の青島健太氏と石井浩郎氏が務め、野球経験のある岸田文雄元首相と小泉進次郎防衛相も役員に名を連ねた。石井氏は競技人口が減少傾向にあることに触れ、「この議員連盟が課題解決に向けた一助となれば」と述べた。
設立総会には野球振興を目指す「球心会」を立ち上げた王貞治ソフトバンク球団会長も来賓として出席。「大変心強く思う。いろいろと話をさせてもらって、前に進んでいきたい」と話した。
【時事通信社】
〔写真説明〕超党派の「野球の未来を考える議員連盟」の設立総会で発言する王貞治氏(右端)=2日午後、国会内
〔写真説明〕超党派の「野球の未来を考える議員連盟」の設立総会で発言する王貞治氏=2日午後、国会内
2025年12月02日 20時45分