
プロ野球の中日一筋で歴代最多の通算407セーブを挙げた岩瀬仁紀さん(51)の野球殿堂入りを祝う会が2日、名古屋市内のホテルで行われ、岩瀬さんは「30歳になるシーズンで抑えになり、407セーブもできるとは想像していなかった。支えられた20年間。幸せな野球人生を送れた」とあいさつした。
岩瀬さんは1999年に入団し、長く抑え投手として活躍。5度のリーグ優勝と2007年の日本一に貢献した。監督やゼネラルマネジャー(GM)として接した落合博満さんは、本人が苦労した話を交えて「試練を乗り越えて今の岩瀬がある」とたたえた。
【時事通信社】
〔写真説明〕自身の殿堂入りを祝う会であいさつする元プロ野球中日の岩瀬仁紀さん=2日午後、名古屋市中村区
〔写真説明〕元プロ野球中日の岩瀬仁紀さん(右)の殿堂入りを祝う会であいさつする落合博満さん=2日午後、名古屋市中村区
2025年12月02日 20時23分