掛布さん「最高の野球人生」=大阪で殿堂入りを祝う会―プロ野球



プロ野球の阪神で3度の本塁打王に輝き、「ミスタータイガース」と呼ばれた掛布雅之さん(70)の野球殿堂入りを祝う会が2日、大阪市内で開かれ、阪神の藤川球児監督、村上頌樹投手、前監督の岡田彰布オーナー付顧問、ヤクルトの小川淳司ゼネラルマネジャーら約400人が出席した。

1985年に4番打者としてリーグ優勝、2リーグ制後は球団初となる日本一に導いた。同年のランディ・バース氏、岡田氏との「バックスクリーン3連発」は今も語り草となっている。掛布さんは「本当に幸せな男だと思っているし、野球の道を選んでよかった。素晴らしい指導者、仲間に恵まれ、最高の野球人生だった」と感慨深げに話した。

【時事通信社】 〔写真説明〕自身の野球殿堂入りを祝う会で鏡開きする元阪神内野手の掛布雅之さん(右から3人目)ら=2日、大阪市 〔写真説明〕自身の野球殿堂入りを祝う会であいさつする元阪神内野手の掛布雅之さん=2日、大阪市

2025年12月02日 21時10分


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