西武、「1番カナリオ」で首位奪取=西口監督、辛抱実る―プロ野球



西口監督の辛抱強い采配が実った。西武の1番カナリオが2本塁打3打点の活躍。オリックスとの首位攻防3連戦を勝ち越した。

まずは1点を追う一回裏、カナリオは初球を思い切り良く振って左中間スタンドへの同点ソロ。2―2で迎えた六回には、2死一塁から決勝2ランを左翼席にたたき込んだ。

5月に入り、カナリオは過去にほとんど経験がないという1番に固定されている。投手出身の西口監督は「先頭打者にあれだけ振られると嫌」。ただ、前日の試合までで一回に出塁したのは1度だけ。トップバッターとしての役割は果たせていなかったが、1番での起用を続けてきた。

試合前の練習でノックバットを手にした監督が、助言する場面も。カナリオは「いつも『打席でリラックスしなさい』と声を掛けてくれて、助けになっている。結果を出せたことがうれしい」と感謝した。

5月の西武は14勝5敗と好調。4番ネビンら中軸の活躍で白星を重ねてきたが、この日はクリーンアップの3人が計1安打と振るわなかった。指揮官は「中軸が打ってないから、カナリオが打ってくれたのかもしれない。本当にいい働きをしてくれた」と目を細めた。

【時事通信社】 〔写真説明〕6回、勝ち越しの2点本塁打を放つ西武のカナリオ=24日、ベルーナドーム 〔写真説明〕6回、勝ち越しの2点本塁打を放ったカナリオ(左)を迎える西武の西口監督=24日、ベルーナドーム

2026年05月24日 19時40分


関連記事

政治・行政ニュース

社会・経済ニュース

スポーツニュース