平幕朝乃山が令和初優勝＝富山出身１０３年ぶり－大相撲夏場所

大相撲夏場所１４日目は２５日、東京・両国国技館で行われ、西前頭８枚目の朝乃山（２５）＝本名石橋広暉、富山県出身、高砂部屋＝が初優勝し、令和初の本場所を制した。平幕優勝は昨年初場所の栃ノ心以来。

朝乃山は大関豪栄道を破って１２勝２敗とし、３敗だった横綱鶴竜が敗れたため、千秋楽を待たずに決まった。

富山県出身者の幕内優勝は、１９１６年夏場所の太刀山以来で１０３年ぶり２人目。高砂部屋からは２０１０年初場所の朝青龍以来。

【時事通信社】 〔写真説明〕初優勝して令和初の本場所を制し、タイを手に笑顔を見せる朝乃山。右は師匠の高砂親方＝２５日午後、東京都墨田区の高砂部屋 〔写真説明〕豪栄道（手前）を攻める朝乃山＝２５日、東京・両国国技館

2019年05月25日 18時00分

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