久保、木村ら計量パス＝ボクシング・ダブル世界戦

【撫州（中国）時事】世界ボクシング協会（ＷＢＡ）のダブル世界戦に臨む４人が２５日、中国の撫州で前日計量を行い、フェザー級１０位の久保隼（真正）が５７．０キロ、ライトフライ級２位の木村翔（青木）が４８．７キロでパスした。ともに２階級制覇に挑む。

フェザー級王者の徐燦（中国）は５７．０キロでクリア。久保は「背が高い印象だった。重圧を感じず、気持ちで負けずに戦いたい」と意気込みを見せた。

ライトフライ級王者のカルロス・カニサレス（ベネズエラ）は１度目で失敗したが、全裸でやり直して４８．９キロでパス。木村は「体調はばっちり。相手は関係なく、いつも通りＫＯするつもり」と力を込めた。

【時事通信社】 〔写真説明〕ＷＢＡライトフライ級タイトルマッチの前日計量を終え、にらみ合う挑戦者の木村翔（中央右）と王者のカニサレス（同左）＝２５日、中国・撫州 〔写真説明〕ＷＢＡフェザー級タイトルマッチの計量をパスし、ポーズを取る挑戦者の久保隼（中央右）と王者の徐燦（同左）＝２５日、中国・撫州

2019年05月25日 18時13分

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