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有力選手も国内転戦=異例の北京プレシーズン―全日本距離別スケート



スピードスケートは、23日から長野市で開かれる全日本距離別選手権が2020~21年シーズンの国内初戦。新型コロナウイルスの感染拡大で年内のワールドカップ(W杯)は中止になったため、22年北京五輪のプレシーズンは有力選手も国内転戦を強いられそうだ。

「いよいよ五輪が見えてきたシーズンだが、海外の仲間と競えないのは残念」と話すのは18年平昌五輪女子500メートル金メダリストの小平奈緒(相沢病院)。夏場の練習でも、コロナ禍で屋内の拠点が使えなくなる影響が出た。

ただ、「継続できる環境でできることをやる」と割り切り、スケート場の屋外スペースを借りるなどして調整。昨季までと比べても見劣りしない練習量をこなしてきた自負もある。

高木美帆(日体大職)は目標を見失いかけた時期もあったというが、来年2月に北京で予定されている世界選手権の開催を信じ、そこにピークを合わせる構えだ。「まずは自分がやりたいと思っている滑りをしっかり意識的にできるようにしたい」と意気込む。

男子は昨季の世界選手権スプリント部門で日本勢33年ぶりに総合優勝した新浜立也(高崎健康福祉大職)が伸び盛り。課題に据える第2カーブを抜ける技術を改善できた手応えがあり、「さらに高みを目指していけるかなと思う。存在を知らしめたい」と言葉にも勢いがある。

【時事通信社】 〔写真説明〕スピードスケートの全日本距離別選手権開幕を翌日に控え、最終調整する小平奈緒=22日、長野市のエムウエーブ(写真:アフロ/JSF) 〔写真説明〕スピードスケートの全日本距離別選手権開幕を翌日に控え、最終調整する高木美帆=22日、長野市のエムウエーブ(写真:アフロ/JSF)

2020年10月22日 18時30分


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