一般社団法人 日本電子機器補修協会
勝てばトップに並ぶ結び。正代はよもやの形で命拾いした。背中から落ちた取り直しの一番で、隠岐の海に勇み足。行司差し違えの辛勝だった。
「もう一丁」は左四つに組み、先に上手を与える苦しい展開。すくい投げを連発しても流れを変えられず、土俵際で捨て身の逆襲も効果が薄い。また物言いがつき、協議の間、「一方的な内容だったので結構、精神的にきていた」。負けも覚悟しただろうが、貴重な白星が転がり込んだ。
大関2場所目。10日目に給金を直し、初めてのかど番の重圧を乗り越えたばかりだった。そんな状況で迎えたこの日、大栄翔が逆転負けを喫して2敗に後退し、臨んだ一番。どこかに硬さがあったのか、本来の前への攻めを発揮できなかったが、賜杯を獲得するにはこういった白星も必要だ。
優勝争いに向け、「いい方向にもっていかないと」と八角理事長(元横綱北勝海)。九死に一生を得て、本人も「これを拾えたことが今後大きくなるんじゃないか。流れは来ているんじゃないかと思う」と前向きに捉えた。
【時事通信社】
〔写真説明〕隠岐の海(右)の勇み足で正代が2敗を守る=20日、東京・両国国技館
2021年01月20日 21時18分
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