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コロナ禍でも「開催意義」=パワーリフティングの西崎―東京パラ、あと半年



パワーリフティングでは西崎哲男(43)=乃村工芸社=が2大会連続のパラリンピック出場を目指している。1月30日に行われた全日本国際招待選手権では、49キロ級で136キロを挙げ優勝した。1回目の試技で132キロを失敗するなど「試合の流れは自分の思い描いたものとは程遠かった」と振り返ったが、苦しい展開でも勝ち切ったのはさすがだ。

「東京パラリンピックに出たい」―。2013年に7年後の開催が決まり、西崎はパワーリフティングを始めた。それ以前はパラ陸上で活躍し、13年当時は既に現役を退いていたが、日本でのビッグイベントに心が動いた。現在は新型コロナウイルスの影響で開催が危ぶまれているが、「目標にしてきた大会。安心安全に開催されてほしいし、やってよかったと多くの人が思える大会になってほしい」と祈るような気持ちでいる。

この状況であっても、パラリンピックを開催する意義はあると考えている。「どういう競技があって、どういう障害を持つ人が、どういうトレーニングをして頑張っているのかを発信することがすごく大切。コロナ禍でも伝えていくことが必要で、そのきっかけとしてパラリンピックが重要だと思う」。西崎はパラスポーツの発展や一般の人々が障害に対する理解を深めるために開催を願っている。

今後は3月と6月のワールドカップ(W杯)で東京大会の出場権を狙う。「一つずつランキングを上げて、(出場の)可能性を上げていきたい」と闘志を燃やしている。

【時事通信社】 〔写真説明〕全日本パラ・パワーリフティング国際招待選手権男子49キロ級で優勝した西崎哲男=1月30日、東京都千代田区スポーツセンター(日本パラ・パワーリフティング連盟提供

撮影:西岡浩記)

2021年02月23日 11時05分


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