井岡、ＪＢＣに改善訴える＝特派員協会で会見

世界ボクシング機構（ＷＢＯ）スーパーフライ級チャンピオンの井岡一翔（Ａｍｂｉｔｉｏｎ）が２５日、東京都内の日本外国特派員協会で記者会見し、日本ボクシングコミッション（ＪＢＣ）の不手際で一時的にドーピング規定違反の疑いをかけられた問題について、「他の選手に同じ思いをしてほしくない。安心して試合ができるようにしてほしい」と再発防止を訴えた。

潔白が明らかになった井岡だが、まだＪＢＣから直接の謝罪を受けておらず、検査体制の改善や誠意ある謝罪を求めた。早期の解決を希望し、「すっきりして次戦に臨みたい」と話した。

また、東京五輪開催の是非について質問されると、「やらない方がいいのではないかと思う。不安な中でコンディションを整えるのは大変」と選手を案じていた。

【時事通信社】

2021年06月25日 17時23分

sports

関連記事

横浜Ｍ、初の決勝進出＝１０人で、ＰＫ

大谷、松井抜く１７６号＝通算本塁打で

大谷が５号２ラン＝日本人単独最多１７

町田、首位返り咲き＝Ｊ１

神戸、暫定３位＝広島は分ける―Ｊ１