高木美、１０００で今季初Ｖ＝Ｗ杯スケート

【ソルトレークシティー（米ユタ州）時事】スピードスケートのワールドカップ（Ｗ杯）第３戦第２日は４日、米ユタ州ソルトレークシティーで行われ、女子１０００メートルは日本記録保持者の高木美帆（日体大職）が１分１１秒８３で制し、今季初勝利を挙げた。この種目では５年ぶりの優勝。小平奈緒（相沢病院）は７位だった。

女子５００メートルは小平が３７秒１９で８位。高木美、高木菜那（日本電産サンキョー）、佐藤綾乃（ＡＮＡ）で臨んだ同団体追い抜きの日本は、高木菜の転倒が響いて８位だった。男子１５００メートルでは、小田卓朗（開発計画研究所）の５位が日本勢最高。

【時事通信社】 〔写真説明〕スピードスケートＷ杯第３戦女子１０００メートルで優勝し、表彰式でポーズを取る高木美帆（中央）＝４日、米ユタ州ソルトレークシティー

2021年12月05日 10時13分

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