一般社団法人 日本電子機器補修協会
こん身の一振りで、チームを約3週間ぶりの連勝に導いた。中日の石川昂が四回に決勝点となる先制ソロ。先取点をなかなか挙げられていないチームにとって、価値ある一発になった。投手陣の零封リレーも見逃せないが、立浪監督は「あそこでの長打は非常に大きかった」と若き4番をたたえた。
先頭で迎えた打席の初球。ガゼルマンの内角低めのツーシームを引っ張ると、鋭い打球は左翼席へ飛び込んだ。一回2死三塁では同じ球で攻められ、最後は空振り三振。「(2打席目も)来るかな、と思っていた。厳しいコースだったが、うまくバットが出た。手応えは良かった」。昨季の自己最多に並ぶ5号を振り返った。
昨年は高卒3年目で初の開幕スタメンをつかみ、左膝の大けがで離脱するまで37試合に出場。その経験が生き、配球を読むなど「打席で気持ちに余裕がある」。リハビリ期間に手の使い方を見直し、打つポイントを投手寄りに修正したことも結果に表れ、昨季とほぼ同じ打席数で打率は2割6分2厘まで上昇した。
失策の多さや走塁ミスを犯すなど粗削りな面はあるが、期待される打棒は着実に成長。「自分が一本打って勝つことができた。こういう試合をもっと増やせるように、たくさん打ちたい」。4番としての自覚も日に日に増している。
【時事通信社】
〔写真説明〕4回、先制のソロ本塁打を放つ中日の石川昂=26日、バンテリンドーム
2023年05月26日 22時25分
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