【ベオグラード時事】来年のパリ五輪予選を兼ねるレスリングの世界選手権第4日は19日、ベオグラードで行われ、女子の五輪階級で、50キロ級の須崎優衣(キッツ)が準決勝で中国選手を下し、連覇が懸かるパリ五輪代表に決まった。57キロ級の前回覇者、桜井つぐみ(育英大)は昨年準優勝のヘレンルイーズ・マルーリス(米国)、76キロ級で昨年銅メダルの鏡優翔(東洋大)はキューバ選手をそれぞれ破って決勝に進み、初の五輪代表入り。
非五輪階級では、女子55キロ級で奥野春菜(自衛隊)が優勝した。
【時事通信社】
〔写真説明〕須崎優衣
〔写真説明〕桜井つぐみ
〔写真説明〕鏡優翔
2023年09月20日 07時28分