代表戦初出場の三戸が輝きを放った。前半、左サイドからクロスを鎌田にぴたりと合わせ、鮮やかな先制ゴールをお膳立てした。その後もシュートを放つなど、貪欲に得点を狙った。
チームは既にW杯を決めているが、生き残りを懸ける若手はこれからが勝負。パリ五輪に出場した有望株の三戸もその一人で、「この代表が最後にならないようにプレーし、得点のところで関われた」。初めての舞台でも冷静な姿を見せられたことは、アピールになったはずだ。
【時事通信社】
〔写真説明〕インドネシア戦の前半、シュートを放つ三戸(手前)=10日、大阪・パナソニックスタジアム吹田
2025年06月10日 23時13分