
ベテランが待望の復帰を果たした。F東京の長友。後半25分からピッチに入り、2カ月ぶりの実戦復帰。「どのくらいのレベルで入れるか、思ったよりも普通だった」と手応えを感じ取った。
1点を追う展開で、橋本健と代わり慣れ親しんだ左サイドバックでプレー。相手守備に体をぶつけながらのクロス供給や、ミドルシュートを放ってゴールを狙うなど、軽快な動きで不安を払拭した。
日本選手初のワールドカップ(W杯)5大会出場を目指す39歳。3月14日の水戸戦で右太もも裏の肉離れを起こし、代表争いが佳境に入る中で痛恨の離脱となった。それでも「焦りはなかった。根拠はないけど、自信は揺らがなかった」。普段の歩き方から見直すなど、懸命にリハビリに取り組んだかいがあり「想定以上に早い復帰」。
W杯メンバー発表は15日。次節の東京V戦(10日)が最後のアピールの場。「まずこの東京ダービーを勝ってから、W杯のことを語りたい」。苦境を乗り越え、大舞台への切符をつかめるか。
【時事通信社】
〔写真説明〕後半、ヘディングするF東京の長友(奥右)=6日、味スタ
2026年05月06日 19時32分