一般社団法人 日本電子機器補修協会

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土と肥料について

家庭菜園で最も大切なのが土作り。正しく肥料をあげることにより野菜は元気に育ちます。

植物によって必要な肥料の量も適した土も異なります。それぞれの植物にあった土が自分で作れたら、何でも育てられるようになれますよね。
慣れるまでは大変かもしれませんが、基本から学べば大丈夫です。少しずつ学んでみましょう。

土作りのポイント

土作りの上でポイントとなる要素についてご紹介します。

保水性と排水性
保水性とは水もちのこと、排水性とは水はけのことを言います。
植物の多くは排水性の高い土を好みます。排水性が高いと、水はけが良く、新鮮な水を沢山与えることが出来ます。水やりをすることで土の中の古い空気を押し出し、新しい空気をいれる事が出来るので 植物には重要なポイントです。

保肥性
保肥性とは肥料成分を土の中に蓄えることが出来る力のことを良います。保肥性の高い土はそのまま肥料としても使えます。堆肥や腐葉土などは保肥性が高く、赤玉土などは低いです。
保肥性の高い土には微生物が好んで寄ってきます。

清潔さ
病原菌や害虫が住み着いた土、植えていた植物が病気になったことのある土は病気や害虫の被害が発生しやすいです。
その場合は未使用の新しい土を使うことをおすすめします。

酸性とアルカリ性のバランス
土は酸性~アルカリ性と異なる性質を持ちます。野菜によって適した酸度は違いますが、多くはアルカリ性の土を好みます。

酸度の調整

多くの植物は中性からアルカリ性を好みますが、日本は酸性の雨が降ることから、地面は酸性に傾いています。そんな土を改良するためによく使われるのが苦土石灰です。
土に石灰を混ぜることによりカルシウムを入れ、酸度を中世~アルカリ性に調整します。また、石灰の種類として消石灰というものがありますが反応が強いので最近では使われることは少なくなっています。

水はけの調整

植物にとって土の保水性、排水性は重要です。主に、土の粒の大きさや形、材質によって左右されます。苔が原料の土は水もちが良く、水はけが悪い。 逆に川砂など粒に穴が空いていない土は水持ちが悪く、水はけが良いということです。

水はけ、水持ちのバランスが良いとされているのが赤玉土です。大抵の植物は赤玉土と他の土や肥料を混ぜた土で育てると言われ、植物の好みによって土の割合を調整します。

必要な肥料とは

肥料には動物の糞や枯葉などを元にして作られる「有機肥料」と科学的に作られた「科学肥料」の2種類があります。
その中でも本当に必要な成分が入っているものを選んで使用する必要があります。肥料の主体となる成分は以下となります。

窒素
葉の成長を促します。不足していると葉が変色して枯れたり、葉の成長が遅くなります。

リン酸
花や果実の成長を促します。不足していると植物全体が弱くなります。

カリウム
根や茎を丈夫にします。不足していると抵抗力がなくなり、病害虫の被害を受けやすくなります。

肥料は沢山あげた方がいい?

沢山栄養分がいくなら肥料はたくさんあげた方が良いのでは?と思ってしまいそうですが、それは間違いです。
濃すぎる肥料成分が根の周りに集まると、それを薄めようと根の中の水分が土の中へ出ていきます。その結果、根の水分が無くなり、根が弱ってしまいます。この状態を肥料焼けといいます。
肥料焼けを防ぐには、液体肥料を指定の濃度よりもさらに薄めた上であげる頻度を増やすことで予防できます。