一般社団法人 日本電子機器補修協会

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盆栽用語一覧

初めて盆栽を始める場合、本を読んでみても知らない言葉ばかりで理解できないなんてことはないでしょうか?

盆栽独特の言い回しなどもありますので、いくつかご紹介したいと思います。


あ~な行

甘い【あまい】
灌水(かんすい)量を言い表す言葉。「水が甘い」とは、灌水の量が多く、1日の水やりの回数が多いという意味。逆に灌水の度合いが少ない場合は水が辛いという。

荒木【あらき】
畑や山から採取してきて、まだ手を入れられていない、これから本格的に作り込みを始めようという段階の樹のこと。

一の枝【いちのえだ】
根本から数えて最初にある枝を指す。続いて二の枝、三の枝と続いていく。一の枝はとても重要で樹形全体に最も影響のある枝とも言われています。

一歳性【いっさいしょう】
本来は種をまいたその年のうちに開花結実する品種のことですが、園芸・盆栽界ではやや拡大解釈して、実生、挿木、継ぎ木から1〜2年で開花結実するものを指す。

忌み枝【いみえだ】
樹形を乱す不要な枝のこと。忌み枝を処理することによって全体の姿がすっきりし、風通しと日当たりが良くなります。

受け枝【うけえだ】
樹のポイントになる枝を「利き枝」と言い、その利き枝の強さとバランスをとる枝のこと。樹全体を引き締める重要な役目をする。大抵は利き枝とは反対側に受け枝がくる。

追い込み剪定【おいこみせんてい】
樹形を小さくするために、株を一回り小さくする剪定。追い込み剪定は成長期(5~6月)が適期で、葉を減らすことにより日当たりや風通しを良くする効果があります。

固まる【かたまる】
新芽が生長し、生長して伸びが止まることを指す。

辛い【からい】
水やりや与える肥料の量、回数が少ないこと。辛めの水やりが適している植物もある。反対語は甘い

灌水【かんすい】
植物に水をあげること。水と同時に植物に空気を補給させるものであることも忘れてはならない。

カルス【かるす】
癒合組織のこと。幹や枝の傷ついた部分に盛り上がって発生する細胞集団。

切り戻し【きりもどし】
伸びすぎた枝や幹を短く切ること。芽のすぐ先まで切り、その芽を使って枝を作っていくこと。強い切り戻し剪定を一気に行うと植物が生育不になることがありますので2年ほどかけて徐々に行うと良いです。

寒冷紗【かんれいしゃ】
木綿やナイロンなどを荒く平織りに編んだ布。夏は直射日光、冬は霜などを遮るために樹の上を覆う。

曲付け【きょくづけ】
幹や枝を針金などで曲げること。模様を入れるとも言います。

腰水【こしみず】
水を張った水盤などに鉢ごと浸し、鉢底から水分を吸い上げさせる方法。水切れさせてしまった植物に有効ですが、長時間行うと根腐れを起こすことがあるので注意。

性【しょう】
樹の個体差を表す言葉。葉の色形や大きさ、芽の出方、生長の勢いなどの性質のことを指します。葉性が良いだとか皮性などど使われます。

舎利・神【しゃり・じん】
幹や枝の木質部が朽ち果て、白骨化したものを指す。人工的に樹皮を剥ぎ、白骨化させる。一般には、枝の枯れたもの神、幹の枯れたものを舎利と呼ぶ。

立ち上がり【たちあがり】
盆栽を下から見て幹の始まる部分。鑑賞の際にも注目されるポイントで立ち上がりに充分な太さがあればどっしりとした重厚な落ち着きが生まれる。

流れ【ながれ】
盆栽の幹や枝には必ず方向があり、左流れ、右流れなどと言う。意味のある流れをつけてやることで作品に味が出る。

肉巻き【にくまき】
枝や幹を切除した跡が、時間が経つにつれ癒着して新しい表皮ができ、治っていくこと。ぶななど肉巻きはしやすいが巻いた跡が黒ずむ樹種もある。

根洗い【ねあらい】
植え替えの際、土を水でほとんど取り去る方法。土の崩し取りと水洗いを併用して行なう。この方法を特別に必要とする樹種が幾つかあり、特にさつきは根土が残っていると吸水・保水その他多くの点で調和を欠き、培養に悪影響を及ぼすことがある。

根裁き【ねさばき】
植え替えなどの際、熊手などで土を落として根をほぐすこと。