一般社団法人 日本電子機器補修協会

rogo
mainvisual

盆栽のお手入れ方法

盆栽の手入れ方法は難しそうなイメージがありませんか?植物によって育て方は変わってきますが、どの植物にも共通する基本的な育て方についてご紹介します。

小さな空間っで四季を楽しめる盆栽、日本ならではの自然の楽しみ方だと思います。
皆さんもぜひ育ててみてくださいね。

盆栽の育て方のポイント

盆栽の育て方のポイントはずばりよく観る(観察する)ことです。毎日こまめに観察することでちょっとした変化にも気づきやすくなり、トラブルにも早めの対応が出来ます。
「葉の色が悪い」「今日は乾燥気味だから少し多めに水をあげよう」など、臨機応変に対応することが出来ます。愛情を持って育ててあげることが第一なんですね。

水やりの方法

土の表面が乾いたら水やりをするのが基本です。盆栽は、植木鉢に比べて器が小さくて浅い分、土が思ったよりも乾きやすいです。土の表面が白くなっていたり、表面に貼った苔の葉が乾燥したりしている時は水やりのサインです。
蓮口のじょうろを使って根本にたっぷり水をあげましょう。

水やりの頻度は季節によって変わります。春と秋は1日1~2回、夏は1日2回以上、冬は2~3日に1回をベースに考えましょう。
光合成を盛んに行う午前中に水切れしないよう水やりは朝に行うのがおすすめです。

盆栽の置き場所

盆栽は基本的に屋外で育てます。季節による気温の変化なども体感させることで樹木も季節にあった変化をします。風通しが良く、1日数時間は日の当たる場所で管理をしましょう。
梅雨の時期など土が常に湿った状態が続く場合は軒下などの雨が当たらない場所に移して根腐れを予防しましょう。
また、夏の強い日差しと、鉢が凍ってしまうような冬の寒さも苦手なので、日よけをしたり室内に取り込んだりしてあげる対応が必要です。

以下のような場所は盆栽を置くのに適さないので避けましょう。

室内など風通しの悪い場所に長期間置く
もちろん鑑賞のために室内に置くことは可能です。しかし長期間室内に置くことはおすすめできませんので2~3日に留めておきましょう。

エアコンや室外機などの直接風があたる場所
急激に乾燥してしまいます。

陽の全く当たらない場所
光合成が出来なければ枯れてしまいます。

真夏の直射日光・冬の氷点下になる場所
先に述べた通り、葉が灼けたり根が凍ります。

肥料を与える時期

盆栽は鉢が小さいのでどうしても養分が足りません。適切な時期に適切な量を与えることで枝葉が伸びたり、花をつけたりする効果が上がるので、正しい肥料やりを行いましょう。

肥料を与える時期については基本的に春(成長期)と秋(冬の寒さ対策)になります。
逆に生長が止まる真夏や真冬には与えません。

剪定について

盆栽の剪定は最終的なイメージを頭に置きながら行うことが重要です。利用の樹形を苗木の時からイメージしておくことが成功の鍵となります。
剪定方法は以下です。

  1. 最終的な樹形をイメージし、これ以上樹高を伸ばしたくない時は元気の良い葉っぱのすぐ上で伸びている枝をハサミで切ります。

  2. 伸びすぎた枝、内向きの枝、絡み合っている枝を整えていきます。

  3. イメージした樹形に近づくよう不要な枝を付け根から切り落としていく
    (1本切るごとに確認しながらじっくり行いましょう)

  4. 枝同士の間隔を充分に空け、風通しを良くします。

植え替えの時期と方法

限られているスペースで植物を育てていると根が伸びて次第に窮屈になっていきます。そのため、2~3年を目安に植え替えを行います。
3~4月と9~10月が一般的な植え替えの適期です。

【植え替え方法】
  1. 新しい器の底に鉢底ネットを付ける
  2. ワイヤーを鉢底ネットへ通し、固定する
  3. 株を古い容器から抜き出し、株の根に付いた土を割り箸などでていねいに落とす
  4. 下の方の古い根はバッサリをハサミで切り落とす
  5. 容器の1/3ほど土を入れ、株を置く
  6. 2のワイヤーで植物全体を
  7. 表面に化粧砂や苔を敷いて、鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと水を与えれば完了