一般社団法人 日本電子機器補修協会

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犬の病気 症状一覧②

脱毛・毛が抜ける

●犬の疥癬(かいせん)
 疥癬はヒゼンダニが寄生して起こる皮膚病で寄生されると皮膚に発疹が出て激しい痒みを
 生じます。
 ひどい痒みの為、犬はかきむしってしまい皮膚が傷ついてフケやかさぶた、脱毛などの
 症状が現れます。

【治療法】
 殺ダニ作用のある薬を塗布するか内服薬の投与の治療になります。


●続発性脂漏症
 この病気は遺伝性の原発性脂漏症と他の病気から併発する続発性脂漏症があります。
 続発性脂漏症はアレルギーや寄生虫の感染、ホルモンの分泌異常により皮膚の新陳代謝が
 極端に早くなります。

【症状】
 皮膚が脂っぽくなり体臭が強くなる、皮膚が乾燥して異常にフケが増える、
 性ホルモン分泌の異常

【治療法】
 原因を特定し、その原因治療をします。
 皮膚の正常な新陳代謝を促進するシャンプー及び保湿剤を使用します。

泣き声がおかしい

●認知症・認知機能障害・認知障害症候群
 犬にも認知症は起こります。
 老化に伴い脳の委縮や神経に毒性のある物質が脳に沈着することが発症に関係すると
 言われています。

【症状】
 ぼんやりする事が増え、夜泣きをする、飼い主の呼びかけに反応しない、食欲旺盛なのに
 痩せていく、トイレを失敗する、昼夜逆転する、徘徊、前進は出来ても後退が出来ない、
 部屋のスミから出れなくなる、円を描くように歩く

【治療法】
 認知症治療としてEPAやDHAなどを含んだ高齢犬用フードやサプリメントを与えたり
 薬物投与をする方法があります。
 飼育環境の改善として安全な足場の確保や栄養管理、規則正しい食事や運動、
 声かけを心がけることも認知症の改善には有効です。

座り方がおかしい

●股関節形成不全(股関節形成異常)
 股関節が正常に形成されていないことや変形することにより歩き方などに異変を起こす
 病気。遺伝や環境的な要因が考えられますが小型犬や中型犬での発症は稀

【症状】
 腰を振るように歩く、散歩中に座りこむ、立ち上がる際にスムーズに立ち上がれない、
 足を痛がる、足を引きずる、運動を嫌うようになる

【治療法】
 内科的治療と外科的治療があり犬の年齢や体重、症状によって治療法は異なります。
 症状が軽い場合は投薬治療を進めていきますが投薬では効果が期待できそうにないと判断
 れた場合は手術をします。

お腹が膨れる

●フィラリア症
 フィラリアとは寄生虫に感染され起こる病気です。
 犬しかかからないと思っている方もいますが猫やフェレット、人間にも感染します。

【感染経路】
 フィラリア症は蚊を媒体にして感染します。
 フィラリアはそうめん状の白く細長い寄生虫で感染経路は以下です。

 ①蚊がフィラリアに感染している犬を吸血したときにフィラリアの幼虫が蚊の体内に
  侵入し、寄生する

 ②幼虫は蚊の体内で感染幼虫に成長し、次に蚊が他の犬を吸血したときに感染幼虫が
  刺し口から犬の体内に侵入し寄生

 ③感染幼虫は脱皮を繰り返して2~3か月ほどすると血管に到達します。
 静脈血管の中をつたって心臓に到着し、右心室や肺動脈に寄生。半年ほどで成虫となり
 フィラリアの幼虫を産生するようになり、①に戻ります。

【治療法】
 フィラリアの治療法は、薬剤によって体内のフィラリアを駆除する方法と心臓や大動脈に
 寄生したフィラリアを手術で取り出す両方があります。

 フィラリアは蚊を媒体にします。
 予防薬を定期的に与える事で予防は十分可能です。
 動物病院に行けば処方や注意事項、投薬期間などを詳しく教えて頂けます。
 防げる病気は飼い主さんで予防してあげましょう。