一般社団法人 日本電子機器補修協会

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猫の病気 症状一覧②

肉球が腫れる

●形質細胞性足定皮膚
 足の裏にある肉球が腫れる病気です。
 初期の段階では、痛みやかゆみはありませんが、症状が悪化し潰瘍ができた場合には痛みが
 生じ、歩行困難になることがあります。原因の解明は出来ていません。

【症状】
 肉球が柔らかなスポンジ状に腫れます。
 通常は肉球が柔らかく腫れるだけで痛みはなく次第にふくらみは萎み空気の抜けた
 風船のようになります。
 特に症状が出ないまま自然治癒しますが潰瘍ができていた場合出血や感染が起こり足を
 引きずったり歩くことを拒否しだす場合があります。

【治療法】
 抗生剤やホルモン剤の投与、金療法などを主にしていきます。
 重度の場合だと肉球を切除する手術を行う場合もあります。

尿の回数が増える

●糖尿病
 水を沢山飲みおしっこの量がかなり増えるが食欲もある。
 そんな時は糖尿病を疑いましょう。
 病状が進行するとかかとを地面につけて歩くようになったり、歩行がおかしくなります。
 また、感染症にもかかりやすくなり膀胱炎や皮膚炎を発症することもあります。
 症状が進むとおしっこの量は増えたまま、嘔吐したり下痢したり意識障害を起こして
 ふらついたりします。
 治療が十分ではない場合は、昏睡状態に陥り死に至る場合もあります。
 糖尿病は腎障害や脂肪肝などを併発する場合があるので注意が必要です。

【治療法】
 インスリン注射で血糖値のコントロールをしていきます。
 ケトアシドーシスを併発している場合は緊急入院をして治療します。
 長期治療の病気なので、獣医師としっかり相談したうえで治療をしていきましょう。

 糖尿病を予防するには、日ごろからストレスや肥満を防ぐことが一番の予防です。
 かかってしまってからでは、飼い主の金銭的にも猫の体調的にも良いことはありません。
 予防できるものであれば、かからないように予防していきましょう。

お腹が膨らんでいる

●肥満細胞腫
 肥満細胞が腫瘍化するとなる病気です。
 腫瘍ができる場所によって「皮膚型肥満細胞腫」と「内蔵型肥満細胞腫」に分けられます。

【症状】
 皮膚型肥満細胞腫は頭部や首のまわりに好発しますが他の部位にも出る事があり、
 脱毛を伴う小さな固いしこりがポツリと出来ることも多いです。
 脾臓や肝臓、小腸に発症し、初期には軽度の嘔吐や下痢を伴います。
 症状の進行により食欲不振や腹部のしこり、腹部が膨らむという状態になります。
 悪性の場合が多く転移しやすいため命の危険性があります。

【治療法】
 皮膚が他肥満細胞腫の場合は腫瘍とその周辺部分を手術で切除していきます。
 腫瘍が大きく完全に切除できない場合は、放射線治療やホルモン剤などを塗布します。
 皮膚型肥満細胞腫では手術で切除し、放射線治療や化学療法などを行います。
 予防としては、飼い猫を日ごろから触り、しこりの有無を確認して早期発見・早期治療を
 心がけていきましょう。

歩き方がおかしい

●中毒
 なんらかの薬物や化学物質、食べ物などを口にしたり体内に入り事で体のどこかに
 機能障害を引き起こした状態の事を中毒と呼びます。
 人間とは生理機能が違う為、猫には毒になりものもあります。

【症状】
 よだれを流す、歩き方がおかしい、嘔吐、下痢、貧血など中毒の原因によって様々ですが
 震えや運動失調、痙攣発作、高体温、神経症状を示すものや出血傾向のあるもの貧血症状を
 起こすものもあります。
 中毒の中でも害虫駆除剤や殺鼠剤、ノミとり首輪などの化学物質による中毒は要注意です。
 殺鼠剤で弱った鼠を外猫は捕まえる事があるので、外へいく猫には注意しましょう。
 また、ノミ取り首輪は犬用を付けると猫が中毒を起こし、ふらつきやよだれを垂らす
 症状が見られる場合があります。
 玉ねぎや長ネギなどのネギ類も猫には厳禁です。

【治療法】
 原因物質を特定し、体外に排泄させるか毒性を弱める事に重点を置いていきます。
 吐かせる、活性炭の投与、胃洗浄などを状況に応じて行います。