一般社団法人 日本電子機器補修協会

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殺処分ゼロを目指す 【殺処分の現状】

収容所で年間殺処分される数をご存知でしょうか?

2016年度は、殺処分された犬が21,593匹、猫が79,745匹で合計101,338匹いました。

殺処分は毒ガスで殺します。
飼い主が飼えなくなったという理由で保健所に連れて行って引き取ってもらったり、保健所が迷子になった犬猫、住民から通報を受けた動物を保護します。

保健所で保護した動物にかかる餌やトイレ用品などは全て税金から賄っているのが現状です。
多くの動物を税金で賄うのにも限界があるので、引き取られた後は都道府県や自治体によってまちまちではありますが、最大で7日間、早くて3日で殺処分されてしまうのが現状です。
また保健所だけではなく動物愛護センターも殺処分しています。

殺処分の方法

殺処分は炭酸ガス(CO2)による窒息死です。
苦しむことなく眠るように死ねると謳っていますが、それは大きな間違いです。
ガスが注入されると、呼吸困難になり苦しみ、痙攣をして一緒にドリームボックス(ガス室)に入りガスが回り先に死んだ動物の上に死体を重ねながら死んでいきます。
場所によっては、安楽死を一匹ずつする自治体もありますが、金銭的に苦しい自治体は炭酸ガスでの殺処分をする以外にないのが現状です。

殺処分で一番多いのは飼い主の持ち込みと野良犬・野良猫です

動画の映像が過激なのでここでは掲載をしませんが、Youcubuにて殺処分の動画が掲載されています。
また、検索すると写真や実情を詳しく掲載しているサイトやブログも多数でてきますので、保健所に持ち込もうと考えている方は今一度、ペットがどのような末路になるのかを考えて頂けたらと思います。


殺処分を待つ犬たち この後殺処分されてしまいました。

殺処分の多くは飼い主の持ち込み

殺処分の多くは飼い主の持ち込みによる事が多く、その理由も飼い主の都合によるものが多いです。
具体的には

・引っ越し先がペット禁止なので飼えなくなった
・猫が成長して可愛くなくなったから
・予定外の出産や、面白半分での繁殖で子猫が邪魔になったから
・介護施設に入るため
・犬や猫が言うことを聞かないため
・猫や犬が病気になったが治療費がないため
・リストラに合ったから
・子供が産まれるから


飼い主の勝手な理由のため保健所に持ち込まれるケースが多い現状です。
気軽に飼ったが飼えなくなったから行政で「自分の目の届かない所で殺してほしい」と言っているようなものです。

殺処分している所が見えないから、連れて行かれた先の末路を考えないようにして安易に殺処分をする人が多いです。
殺処分ではなく、犬や猫を野良にすることも同じです。
野良犬や野良猫は通報がなどで保健所が捕獲しにいきます。
捕獲された野良犬や野良猫も同じく殺処分されます。

避妊などをしていない野良猫に餌をあげてエネルギーの余った猫たちは交尾をします。
そこでまた子猫が産まれ、飼育や世話、避妊などをしない人間が餌を無責任にあげる事で野良猫は増え続けます。

無知や無責任な人間が殺処分の動物を増やしているという事を理解した上で今後、殺処分ゼロ、持ち込まれる動物がゼロになるように意識や行動を考えていかなければなりません。
また、猫を好きな人はいいのですが猫に対して好感を持てないという人も実際には多数います。
敷地を荒らしたり、糞尿の苦情などから保健所に連絡が行くことも少なくありません。

猫を好きだから餌をあげるのは分かりますが、飼う責任や避妊、産まれてくる子猫まで責任が持てないようでしたら野良猫に餌をあげるのは辞めましょう。
人間の自己満足やエゴで野良猫が増え、その末路は殺処分です。

保健所から引き取ることは可能!!

保健所の犬や猫は引き取って飼育することが可能です。
もしも、ペットを真剣に考えて飼いたいと思っている方がいるのでしたら、保健所やシェルターなどで貰う事で、殺処分される犬や猫が減ります。

ただ、一度捨てられているという傷を負った犬や猫達です。
もう二度と捨てたり傷つけるような事がないように終生しっかりと愛情を注いで家族として迎えて頂きたく思います。

自治体の行政の管轄ですので、近所の保健所にお問い合わせをすることで明確なお話や保護について教えていただけると思います。

迷子になった犬猫は保健所に連絡を!

迷子になったペットを「そのうち帰ってくる」と悠長な事を考えている方も多いと聞きます。
本当に迷子になっているだけで帰ってこればいいのですが、保健所に保護された場合、飼い主が見つからないと3-7日で殺処分されてしまいます。

ICチップや迷子札を首輪につけていれば別ですが、首輪が抜けた状態で脱走して迷子になっていた場合、通報されることがあります。
通報をうけて保健所が保護し飼い主が出てこないと捨てられたのか迷子なのか判断が出来ず殺処分されてしまうのです。

そのうち帰ってくると悠長に待っているのではなく、まずは保健所に迷子になった犬や猫の特徴を伝えることが殺処分を免れ家に帰ってくる道になります。

いつか飼い主が迎えに来てくれると信じて、冷たいコンクリートの部屋の中で震えている犬もいます。
ですが、飼い主が現れないと残念ながら数日の命として期限を切られてしまうのです。

保健所に居たにもかかわらず、連絡をするのが遅かった為に他の犬と一緒に炭酸ガスで殺されてしまったという話もあります。
迷子にならないようにするのが一番ですが、もしも迷子になってしまったら保健所に連絡をしましょう。

殺処分ゼロを願って

殺処分をされた犬が描かれた一冊の絵本があるのでご紹介します。



心ない飼い主が1人でもいなくなりますように。