一般社団法人 日本電子機器補修協会

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老後破産について

公的年金の目減りや雇用状況の悪化など、老後の資金に関する不安要素は尽きないものです。 退職時には充分だと思っていた貯蓄でも、80代になるころにはほとんど底をついてしまっていた。ということも珍しくありません。

では何故このようなことになってしまうのでしょうか?原因と対策について考えていきましょう。

誰でも陥る危険がある老後破産

貯金は3000万円近くあり、退職後も働いて収入を得るから我が家は問題ない。そんなことを考えている人もいるのではないでしょうか?
気づいた時にはもう手遅れだったという事が無いように今から老後破産のリスクをチェックしてみましょう。以下の項目が複数当てはまるひとは要注意です。


  • 家計の把握が出来ておらず、1ヶ月あたりの生活費が分からない
  • 貯蓄総額とローン残高(負債総額)を把握していない
  • 生命保険の保証内容をしばらく見直していない
  • 家計管理は妻か夫に任せきりで、夫婦でお金の話をする機会が無い
  • 貯蓄のために生活レベルを下げることはしたくない
  • 子供、孫の教育資金は充分に払ってあげたい
  • 定年後も住宅ローンの返済や子供の学費を支払う必要がある
  • 老後は退職金と貯金でどうにかなると楽観している
  • お金に関するニュースをあまり見ることがない

主な原因は楽観視によるもの

退職金でまとまったお金が手に入ると仮定して人生設計を立てていると思わぬ落とし穴に落ちる場合があります。退職金が思ったよりも出なかった。 勤務先が倒産してしまった。など、予想外の自体に対応出来なくなってしまうからです。
また、退職金が手に入ったとしても貯蓄額が増えた事により、気が大きくなってしまい必要以上にお金を使ってしまっていた
というケースも多いです。 常に先を見据えて現状を把握しておくことが何よりも大事だと言えると思います。

その他の原因

老後を楽観視してしまう他にも老後破産の原因は様々です。どのような物があるのか一例を見てみましょう


  • 貯蓄率の低下
    そもそもの貯蓄額が少ない場合、当然老後破産のリスクも高まります。

  • 晩婚化による子育ての高齢化
    子供の教育費を払うのに目が行ってしまい、老後の資金を充分に蓄える時間がない、または定年後も子供の学費を負担しなければいけない状態になってしまうことも原因となります。

  • 子供が就職浪人やニートになってしまった
    子育ても一段落。これからは夫婦2人だけの生活費でやっていけると思っていたはずなのに子供が就職活動に失敗。会社が倒産などの理由によって 成人後も子供を養っていかなければならないといった状況が生まれてしまいます。

  • 事業、投資での失敗
    貯金や退職金を更に増やそうとリスクの高い商品や事業に手を出して失敗するケースもあります。一度失敗すると取り戻すために再就職 ということは難しくなってきますので慎重になりたいものですね。

  • 生活保護が受給できない
    貧困層を救うための生活保護ですが、住宅ローンが残っている、家族と同居しているなどの理由によって生活保護が受けられない場合があります。

防ぐことが難しい問題もありますが、もしもの事があるかもしれないという心構えは常にしておきたいですね。

高齢になってからの貧困は取り返しがつかない

若い頃には借金などを抱えても自分の力でどうにか出来るケースがあります。しかし高齢になるにつれ、働くことが困難となり収入を得ることは容易ではなくなります。
預金残高に怯えながら生活をするなんて悲しい事になる前に、家計について見直しをしましょう。