一般社団法人 日本電子機器補修協会

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資産の整理

残された家族の争いの種になりやすいものが資産について。家族が知らない資産があった場合、その資産が放置され損をしてしまうというケースもあるようです。
また、資産を整理しておくことにより亡くなった後の相続の問題だけではなく、亡くなるまでのお金の使い方についても見直す事が出来るようになります。

把握しておくべき資産

まずは自分の財産情報を把握する必要があります。把握するべき資産は大きく以下です。


  • 預貯金(口座を複数所有している場合は漏れが無いよう注意)
  • 有価証券(株式・債権・投資信託など)
  • 不動産
  • 生命保険・損害保険・共済
  • 各種ローン・クレジットカード
  • ネット銀行・ネット証券

これらが曖昧なままだと残された家族も把握するのに一苦労になります。自分の再確認を兼ねて一覧表の作成がお勧めです。
また銀行の預金を放置した場合の問題点について、以下でご説明します。

故人名義の口座からは引き出しができない?

故人名義の口座は、たとえ親族であっても現金の引き出しや解約をすることができません。
口座名義人が亡くなった事実を金融期間が知った時点で、その口座は凍結されてしまい、一切の取引が出来なくなります。葬儀代や後の生活費を故人名義の預金から賄おうと考えている場合、引き出せなくなってしまったら困ってしまいますよね。
対処法としては葬儀費用は別に用意しておく、身内に預けておくなどがあります。

口座が凍結されてしまった場合

口座凍結後に解除する場合「被相続人の生まれてから亡くなるまでの戸籍謄本」「相続人全員の戸籍謄本」「相続人全員の印鑑証明書」「相続届」など複数の書類が必要になり、銀行と市役所を何度も往復することになったり時間がかかってしまうことが考えられます。 では、凍結された後もそのまま放置された場合、その預金はどうなるのでしょう?

銀行の場合は5年、信用金庫は10年以内を超えると所有権が口座名義人から銀行へ移ってしまいます。要するに資産放棄して銀行へ預金をあげてしまう事になるのです。
もし、あなたの銀行口座や金融資産をご家族へ伝えていない場合、あなたが一生を賭けて築いた資産がご遺族の物にならない可能性があるのです。
それを避けるためにも資産の把握と家族への周知をしっかりと行うようにしましょう。

資産整理の際の注意点

ここで注意したいのはキャッシュカードの暗証番号や通帳の保管場所は記載しないということ。もし他人に知られてしまった場合に悪用されかねません。
こちらのリストは自分の資産情報が全て書かれた重要書類となるので、保管には最新の注意は払ってください。

資産を整理したら次は相続のステップです →相続について