ライドシェア、軽井沢でも=大型連休開始へ調整―国交省



一般ドライバーが自家用車を使って有償で乗客を運ぶ「ライドシェア」について、国土交通省は24日、新たに長野県軽井沢町での運行を認める方針を固めた。関係者が同日明らかにした。多くの観光客が訪れる大型連休からの開始に向け、週内に認可する見通し。国交省は既に都市部を中心とした12区域での導入を決めたが、自治体からの申請に基づく導入は初めて。

軽井沢町は地元タクシー協会や配車アプリ運営の「GO」(東京)と連携し、ライドシェア導入を目指してきた。国交省は、繁忙期のタクシー不足を補う必要があると判断。同町や佐久市を含む区域で、毎日午前8時~午後0時台、同4時~同11時台に運行が認められる見通しだ。

【時事通信社】 〔写真説明〕軽井沢周辺(資料)

2024年04月24日 21時04分


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