岸田首相が岩手入り＝就任後初の被災地視察

岸田文雄首相は１６日午前、東日本大震災の復興状況を確認するため、岩手県を訪れた。大船渡市の魚市場で漁業者らと車座対話を実施。現場の声に耳を傾け、復興政策や経済対策に反映させたい考えだ。首相の被災地視察は就任後初めて。

首相は雨が降る中、陸前高田市の高田松原津波復興祈念公園で献花し、黙とう。この後、達増拓也知事らから復興現状の説明を受けた。車座対話には地元のホタテ漁業者、カキ養殖漁業者らが参加。首相はメモを取りながら話を聞いた。

【時事通信社】 〔写真説明〕高田松原津波復興祈念公園で黙とうする岸田文雄首相（左から２人目）＝１６日午前、岩手県陸前高田市（代表撮影）

2021年10月16日 12時22分

関連記事

• 

  政治改革、自民と６日協議＝衆院解散「

• 

  中国念頭「威圧より信頼」＝岸田首相、

• 

  子どもの人口、４３年連続減少＝１４０

• 

  中東・ウクライナに懸念表明＝日伯首脳

• 

  東アジアの現状変更許さず＝岸田首相、

• 

  岸田首相、政権維持へ正念場＝規正法、

• 

  日本は「環境・人権重視」＝岸田首相、

• 

  政治資金チェック機関創設を＝飯尾潤・

• 

  違反団体は資格停止＝成田憲彦・駿河台

• 

  救急搬送にマイナ保険証活用＝実証事業

• 

  「置き配」専用、ゆっくり配送も＝２４

• 

  アイヌ差別、罰則求める声＝自民・杉田