認証店の時短要請解除へ=25日から、酒類提供も―東京都・新型コロナ



東京都は19日、十分な新型コロナウイルス対策を講じていると認証した飲食店に限り、営業時間の短縮要請を25日以降解除する方向で検討に入った。都は24日までを期間とする「リバウンド(感染再拡大)防止措置」として、認証店の酒類提供は午後8時まで、営業は同9時までと求めていたが、感染状況が落ち着いてきたことを踏まえ、制限を大幅に緩和する。

一方、都は認証を受けていない店に対し、現状では酒類の提供を自粛し、営業も午後8時までとするよう求めている。都は25日以降も非認証店には何らかの制限を設ける方向だ。都は専門家の意見を聞いた上で、21日にも対策本部会議を開き、正式決定する。

【時事通信社】 〔写真説明〕東京都庁(中央)と新宿の街

2021年10月20日 00時13分


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