ゴールボール男子、初V王手=上地は決勝へ―パリ・パラリンピック〔パラリンピック〕



【パリ時事】パリ・パラリンピック第8日は4日、ゴールボールの準決勝が行われ、日本男子は中国を13―5で下して決勝に進み、この種目で初のメダル獲得を決めた。5日に優勝を懸けてウクライナと対戦する。

車いすテニス女子シングルスでは上地結衣(三井住友銀行)が決勝進出。準決勝でアニク・ファンクート(オランダ)を6―0、4―6、6―4で下した。男子シングルスの小田凱人(東海理化)は準決勝へ。小田は三木拓也(トヨタ自動車)と組んだ同ダブルスで決勝に進んだ。

競泳は女子100メートル自由形(視覚障害S12)の辻内彩野、同200メートル個人メドレー(知的障害)の木下あいら(ともに三菱商事)が銅メダル。ボッチャの混合チーム(脳性まひ)の日本は準決勝でインドネシアに敗れ、3位決定戦に回った。

【時事通信社】 〔写真説明〕男子準決勝でボールを投げる金子(右手前)=4日、パリ 〔写真説明〕女子100メートル自由形(視覚障害S12)で銅メダルを獲得した辻内彩野=4日、パリ 〔写真説明〕女子200メートル個人メドレー(知的障害)で銅メダルを獲得し、笑顔の木下あいら=4日、パリ

2024年09月05日 07時55分


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