【ジッダ(サウジアラビア)時事】米国、カナダ、メキシコで共催されるサッカー・ワールドカップ(W杯)のアジア最終予選は10日、各地で第3戦が行われ、C組で国際連盟(FIFA)ランキング16位の日本は敵地のジッダで、同56位のサウジアラビアを2―0で下した。最終予選での3連勝スタートは初めて。勝ち点を9とし、同組首位を守った。
3バックで臨んだ日本は、前半14分に鎌田(クリスタルパレス)が先制ゴール。押し込まれる展開では粘り強く守り、終盤に小川(NECナイメヘン)がCKから追加点を奪い、過去3戦全敗の敵地で初勝利を挙げた。
【時事通信社】
〔写真説明〕サウジアラビア戦の前半、先制ゴールを決める鎌田(中央)=10日、サウジアラビア・ジッダ
〔写真説明〕サウジアラビアに勝利し、喜ぶ日本代表=10日、サウジアラビア・ジッダ
2024年10月11日 12時43分