米国、カナダ、メキシコで共催されるサッカー・ワールドカップ(W杯)のアジア最終予選は15日、各地で第4戦が行われ、C組で8大会連続出場を狙う日本は、埼玉スタジアムでオーストラリアと1―1で引き分けた。同組首位の日本は3勝1分けで勝ち点10。
日本は後半13分に相手のクロスからオウンゴールで失点。交代カードによる巻き返しを図り、途中出場の中村(スタッド・ランス)が、相手のオウンゴールを誘って同点に追い付いた。
国際連盟(FIFA)ランキングは日本が16位、豪州は25位。2009年を最後に豪州に負けていない日本の対戦成績は、11勝10分け7敗となった。
【時事通信社】
〔写真説明〕オーストラリア戦の後半、攻め込む中村(中央)=15日、埼玉スタジアム
2024年10月15日 21時53分