G7、AIで初の国際指針=広島プロセスで閣僚声明



日本を含む先進7カ国(G7)は1日、文章や画像を自動で作る生成AI(人工知能)の国際的なルール作りを目指した枠組み「広島AIプロセス」で閣僚会合をオンラインで開き、閣僚声明を採択した。AIの開発者や利用者らの責務をまとめた12項目の「国際指針」で合意した。生成AIを対象に、開発者や利用者が果たすべき責務を国際的に定めるのは初めてとなる。

国際指針では、先に公表した開発者向けの指針に加えて、AIの利用者に対しても、偽情報拡散を防ぐ能力の向上などを新たに求めた。今後、G7首脳に報告する。

【時事通信社】 〔写真説明〕「広島AIプロセス」をテーマとした先進7カ国(G7)の閣僚会合であいさつする鈴木淳司総務相=1日午後、総務省

2023年12月01日 23時03分


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