100年ぶり、パリで開幕=五輪開会式、優雅にセーヌ川で〔五輪〕



【パリ時事】パリ五輪が26日夜に開幕した。パリでは1900年と24年に続き、100年ぶり3度目の開催。市内中心部を流れるセーヌ川を舞台にした開会式は雨の中、大勢の観客に見守られ、200を超える国・地域の選手たちが船上で優雅にパレード。フランスのマクロン大統領が開会宣言し、聖火の最終点火者は同国出身で柔道男子のテディ・リネール、元陸上女子のマリジョゼ・ペレクさんの2人が務めた。

8月11日までの17日間で32競技329種目が行われ、約1万1000人が熱戦を繰り広げる。新型コロナウイルスの影響で1年延期された2021年東京五輪は原則無観客、22年北京冬季五輪は招待客のみで各種制限もあったが、スポーツの祭典は通常の姿に戻った。

【時事通信社】 〔写真説明〕雨が降る中、エッフェル塔前にあるトロカデロ広場で行われた開会式=26日、パリ(代表撮影・時事) 〔写真説明〕聖火台にともされた聖火=26日、パリ 〔写真説明〕パリ五輪の開会宣言をするフランスのマクロン大統領=26日、パリ(EPA時事) 〔写真説明〕開会式で船に乗りセーヌ川を進む日本選手団ら=26日、パリ

2024年07月27日 08時54分


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