池田が連覇、パリ五輪へ=女子の藤井も切符獲得―日本選手権競歩



陸上のパリ五輪代表選考会を兼ねる日本選手権20キロ競歩は18日、神戸市の六甲アイランド甲南大西側コースで行われ、男子は東京五輪銀メダルの池田向希(旭化成)が世界歴代3位で大会新記録の1時間16分51秒で連覇を果たした。女子は藤井菜々子(エディオン)が1時間27分59秒の大会新で2年連続3度目の優勝。

池田と藤井は日本陸連が定めた派遣設定記録(男子1時間19分30秒、女子1時間28分30秒)を突破し、ともに条件を満たして2大会連続の五輪代表に決まった。

男子は浜西諒(サンベルクス)が1時間17分42秒で2位、古賀友太(大塚製薬)が3位。両選手も派遣設定記録をクリアし、五輪代表入りに大きく前進した。川野将虎(旭化成)が4位。2019、22年世界選手権覇者の山西利和(愛知製鋼)は失格となった。

女子は岡田久美子(富士通)が1時間29分3秒で2位だった。

【時事通信社】 〔写真説明〕男子20キロ競歩で優勝した池田向希=18日、神戸市の六甲アイランド甲南大西側コース 〔写真説明〕女子20キロ競歩で優勝した藤井菜々子=18日、神戸市の六甲アイランド甲南大西側コース

2024年02月18日 16時08分


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