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「伝説」ライダーが復興支援=能登に縁、炊き出しで恩返し―北極・南極点到達の風間さん



世界的な冒険家が能登半島地震の復興支援に取り組んでいる。史上初めてオートバイで北極点と南極点に到達するなど、数々の伝説的偉業を成し遂げた風間深志さん(73)だ。能登を目指す大型ラリーを発案するなど縁は深く、手始めとして「ライダーを笑顔で歓迎する都市」宣言をした石川県輪島市で2月に炊き出しを行った。「日頃の恩返しをしなければ」と語る。

NPO法人「地球元気村」(東京)の村長も務める風間さんは、仲間4人を引き連れてワゴン車で輪島市入り。金沢星稜大の学生も加わり、市役所前で16日、出身地山梨県の郷土料理「ほうとう」400食を振る舞った。被災者らが集まり、甲府市にある国の名勝「昇仙峡」などの話に花が咲いた。「触れ合いは大切。日本中が能登を見守っていると伝えたかった」と強調した。

能登にはライダーとして思い入れがある。「太陽を追い駆けろ」をテーマに、日の出とともに太平洋側から列島を縦断し、日没までに能登半島西側にある千里浜海岸(全長8キロ)を目指す大型ラリーを発案。2013年から開催しており、「潮風を浴びて見る夕日は絶景。国内で(バイクが)走れる砂浜は千里浜だけだから」と語る。

快挙は数知れず。1982年に当時のパリ・ダカールラリーに初参戦し完走。87年に北極点、92年には南極点に到達した。極寒の中では常に死を覚悟していたという。「ゴールは北極点でも南極点でもない。家に帰り、日常に戻ること」が哲学。だからこそ、「少しでも早く能登に日常が戻ってほしい」と言う。

現在、バイクの機動力を生かした支援活動などを模索している。4月27日には金沢市内でツーリングと災害支援のシンポジウムも開く。「能登と石川県の復興に役立ちたい。それができれば至上の喜び」。能登を愛するライダーは、復興のため駆け回るつもりだ。

【時事通信社】 〔写真説明〕石川県輪島市役所前で炊き出しを行った世界的冒険家風間深志さん(左)ら=16日、同市 〔写真説明〕炊き出しのほうとうを振る舞う金沢星稜大の学生ら=16日、石川県輪島市

2024年02月23日 17時54分


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