豪雨被災者が2次避難=輪島市の29人、七尾市に―石川・能登半島



能登半島北部を襲った記録的豪雨で、石川県輪島市内の小学校体育館などで避難生活を送っていた被災者が11日、半島中部の七尾市にある宿泊施設に2次避難した。断水や衛生面の問題などによる体調悪化を防ぐためで、市などが住民に意向調査していた。元日に発生した能登半島地震でも2次避難が実施されたが、豪雨では初めて。

県によると、2次避難が決まっているのは輪島市内の15世帯29人。このほかに同市内の8世帯17人が予定している。断水が続く珠洲市の一部地区でも住民への聞き取り調査が行われている。

【時事通信社】 〔写真説明〕2次避難のため車に乗り込む大箱知治さん=11日午後、石川県輪島市

2024年10月11日 21時50分


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