18年末の対外資産、1018兆円=7年連続で過去最高



麻生太郎財務相は24日の閣議で2018年末の日本の対外資産・負債残高を報告した。政府や企業、個人が海外で保有する対外資産残高は前年末比0.5%増の1018兆380億円となり、7年連続で過去最高を更新した。日本企業が、海外工場の建設や企業の合併・買収(M&A)を積極化し、「稼ぐ力」を示す直接投資が増えた影響が大きい。

資産の内訳では、直接投資残高が3.7%増の181兆7040億円。うち対米国は55兆6347億円で、いずれも過去最高となった。証券投資残高は2.8%減の450兆8440億円だった。

2019年05月24日 08時50分

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