米ウィーワーク、負債削減で合意=ソフトバンクGと2000億円



【ニューヨーク時事】米共用オフィス大手ウィーワークは17日、筆頭株主であるソフトバンクグループ(SBG)による金融支援を巡り、15億ドル(約2000億円)規模の負債を削減する財務改善策でSBGなどと合意したと発表した。

負債圧縮は、SBGが保有するウィーの無担保社債約10億ドルを株式に転換することなどを通じて実施。債務返済期限を延ばすことでも合意した。ウィーの手元資金を厚くするため、10億ドル超の資金調達枠も設ける。ウィーは「より持続可能な資本構成につながる」と強調した。

〔写真説明〕ウィーワークの共同作業スペース=2014年3月13日、米ワシントン(AFP時事)

2023年03月18日 06時32分


関連記事

政治・行政ニュース

社会・経済ニュース

スポーツニュース