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佐藤健「大切な思い出を持つ人にこそ見てほしい」=「ドラクエ」のアニメ映画をアピール



人気ゲームシリーズが3DCGでアニメ化された映画「ドラゴンクエスト

ユア・ストーリー」の完成報告会見が16日、東京都内で行われ、声優を務めた佐藤健、有村架純、波瑠らが出席した。

この映画は「ドラゴンクエストV

天空の花嫁」が原案。「ドラクエ」シリーズの大ファンで、主人公リュカの声を担当した佐藤は、「『ドラゴンクエスト』への思いが強過ぎるがゆえに、今回の映画化を快く思っていないファンの方々も少なくないはず。その気持ちは痛いほどよく分かる」と率直に語った。

それでも、「(完成した作品を)いち早く見て、『ドラゴンクエスト』の大切な思い出を持っている人たちにこそ見てほしい映画になったと確信している」と自信を見せ、「公開までに『ゲームと共に育ってきた人たちは、この映画を絶対に見なければいけない』という空気をつくりたい」と力を込めた。

「天空の花嫁」では、プレーヤーが幼なじみのビアンカか、大富豪の娘フローラのいずれかを結婚相手として選択する必要があるが、佐藤自身は「ナチュラルにビアンカを選んでいた」という。会見で「(映画の中で)胸が熱くなったシーンは?」と聞かれると、「(リュカの)プロポーズのシーンがエモかった」と応じ、「ビアンカが好きな人でも、フローラが好きな人でも満足できる結末はないだろうと思っていたけれど、存在しました」とも話した。

一方、今作の総監督を務め、脚本も担当した山崎貴氏は佐藤について、「ゲームが好きなだけに、こういう企画は怖かったのではないかと思うけれど、真摯(しんし)に向き合い、やり切ってくれた」と絶賛していた。

会見には山田孝之、坂口健太郎、ケンドーコバヤシらも出席。映画は8月2日に公開される。 〔写真説明〕映画「ドラゴンクエスト

ユア・ストーリー」の完成報告会見に出席した(左から)山田孝之、波瑠、佐藤健、有村架純、坂口健太郎=16日、東京

2019年07月16日 19時21分


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