
【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)は11日、ブリュッセルで外相理事会を開き、ロシアによるウクライナの子供の強制移送や思想教育に関与したとして、新たに16人と7団体に制裁を科すことを決めた。カラス外交安全保障上級代表(外相)は記者会見で「子供を盗むことはウクライナの未来への計画的な攻撃だ」とロシアを非難した。
EUによると、ロシアは2022年2月の侵攻開始以降、ウクライナの子供2万人余りをロシアや占領地へ不法に移送したとされる。今回の制裁対象には、ロシア教育省系の児童施設や軍事愛国団体、占領地域の当局者らが含まれる。
〔写真説明〕欧州連合のカラス外交安全保障上級代表(AFP時事)
2026年05月12日 12時46分