一般社団法人 日本電子機器補修協会
6日と9日に被爆地の広島、長崎両市でそれぞれ開催された平和式典をめぐり、安倍晋三首相のあいさつが酷似しているとして、被爆者から批判の声が上がっている。菅義偉官房長官は11日の記者会見で「両式典でどうしても同じような内容になってくる」と釈明した。
首相のあいさつは、いずれも17文で構成。このうち、12文は文言がほぼ完全に一致し、4文は「広島」と「長崎」を言い換えた以外はほぼ同一だった。残りの1文は表現こそ違ったが、原爆からの復興を引き合いに新型コロナウイルス感染症を克服する決意を示したもので、趣旨は一緒だった。
長崎県平和運動センター被爆者連絡協議会の川野浩一議長(80)は「(長崎でのあいさつは)広島の二番煎じだ。ほとんど変わっていない。長崎を軽視している」と憤った。
これに対し、菅氏は首相のあいさつについて、犠牲者への思いや、核兵器廃絶への決意を表したものだと説明し、理解を求めた。
2020年08月11日 17時11分
politics
「連座制」の仕組みに隔たり=与野党、
皇族確保策、衆参議長に提出=連休明け
核のごみ調査、本会議で請願採択=原発
新興国のOECD参加後押し=岸田首相
衆院政治改革委が初開催=各党、規正法
公明、裏金自民と距離=規正法で不満、
自民、政治資金支給を6月に前倒し=計
衆院政治改革委、26日に初開催=規正
「連座制」与野党の溝鮮明に=政活費、
トランプ氏対策、表裏両面=麻生氏面会
岸田首相、補選は自身への評価=規正法
規正法改正、連休明けに与党案=議員に