厚労相が被害者と面会=悪質ホストクラブ問題で



女性客に「売掛金」(ツケ払い)名目で多額の借金を負わせ、返済のために売春させる悪質ホストクラブ問題を受け、武見敬三厚生労働相は22日、厚労省内で被害者らと面会した。冒頭のみ公開され、武見氏は「問題解決のため意見を聞かせていただきたい」とあいさつした。

同省担当者などによると、面会では被害女性や当事者の家族が被害の実態について説明。支援団体のメンバーが、高額な売掛金の禁止などを求める署名約4000筆を提出した。武見氏は相談体制を強化し、各都道府県にある「女性相談支援センター」の職員研修などを行うと応じたという。

〔写真説明〕悪質ホストクラブ問題の被害者らと面会する武見敬三厚生労働相(中央)=22日午後、東京都千代田区

2024年05月22日 19時44分


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