国際ボクシング連盟(IBF)ライトフライ級タイトルマッチ(12日、愛知県国際展示場)の前日計量が11日、名古屋市内で行われ、同級2位の矢吹正道(LUSH緑)、王者のシベナティ・ノンシンガ(南アフリカ)が共に48.7キロで上限の48.9キロを一発でパスした。
世界王者への返り咲きを目指す矢吹は「とりあえず勝つことだけを考えている」と抱負。共にKO率が高く、打ち合いが予想され、「(決着は)必然的にKOになると思う」とにらんだ。ノンシンガは防衛に向け、「相手の印象は特にない。今までやったことを全て出し、勝ちに徹するだけ」と言葉に力を込めた。
【時事通信社】
〔写真説明〕前日計量をクリアした国際ボクシング連盟(IBF)ライトフライ級王者のノンシンガ(左)と挑戦者の矢吹正道=11日、名古屋市
2024年10月11日 17時06分