中谷と井上拓、闘志燃やす=13日から世界戦7試合―ボクシング



プロボクシングの世界戦計7試合が13、14日の2日間にわたって東京・有明アリーナで行われるのを前に、14日の世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級タイトルマッチで2度目の防衛を狙う中谷潤人(M・T)らが11日、東京都内で記者会見に臨んだ。

中谷は「サウスポーが相手でも、強い姿をお見せしたい」と抱負を述べた。13日には、世界ボクシング協会(WBA)同級王者の井上拓真(大橋)が3度目の防衛戦。ゆくゆくは両者による2団体王座統一戦も期待され、中谷が「統一戦は目標」と言えば、井上拓は「見据える先で戦いたいのは中谷選手」と闘志を燃やした。

13日のWBCフライ級王座決定戦で2階級制覇に挑む寺地拳四朗(BMB)は「ライトフライ級(での調整)より、すごく元気」と順調ぶりをアピール。14日にバンタム級で世界ボクシング機構(WBO)の地域王座獲得を目指す那須川天心(帝拳)は「まずこのベルトを取る。天心という現実をお見せしたい」と語った。

【時事通信社】 〔写真説明〕WBCバンタム級タイトルマッチに出場する王者の中谷潤人(右)=11日、東京都文京区 〔写真説明〕WBAバンタム級タイトルマッチで対戦する王者の井上拓真(右)と挑戦者の堤聖也=11日、東京都文京区

2024年10月11日 18時39分


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