日本、韓国戦へ調整＝１６日に２次Ｒ最終戦―野球プレミア１２

野球の国際大会、プレミア１２に出場している日本代表「侍ジャパン」は１５日、韓国との２次ラウンド最終戦（１６日、東京ドーム）に備えて東京・神宮室内球技場で前日練習を行い、キャッチボールや打撃練習などで約２時間調整した。稲葉監督は「韓国戦は特別ではなく、いつも通り一戦一戦を勝ちにいきたい」と冷静に話した。

練習終了後、韓国がメキシコを下したことで、日本の決勝進出が決定。日本と韓国は、１６日に続いて１７日の決勝と２日続けて対戦することになった。

ここまで全試合で４番に座り、３本塁打、１１打点と打線をけん引している鈴木（広島）は「やれることをミスなくやれるかが重要になってくる。あすは独特の雰囲気だと思うが、やれることをやる」と意気込んだ。

２０１５年の前回大会では準決勝で韓国と対戦し、３―０で迎えた九回に４点を奪われて逆転負けした。松田宣（ソフトバンク）は「自分の守る三塁線の横を（打球が）抜けていったのを今でも覚えている。これまで通りの野球をすれば勝てると思う」とリベンジを誓った。

【時事通信社】 〔写真説明〕翌日の韓国戦に備え、練習する日本の鈴木＝１５日、東京・神宮室内球技場

2019年11月15日 23時13分

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