坂本、大城がＰＣＲ検査で陰性＝濃厚接触者ら２６人も陰性―プロ野球・巨人

プロ野球巨人は４日、新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示していた坂本勇人内野手（３１）と大城卓三捕手（２７）が３日の入院後に受けたＰＣＲ検査で陰性と判定されたと発表した。

両選手は５月２９～３１日に球団が実施した抗体検査で抗体が確認された。そのためＰＣＲ検査を受けると、球団発表ではコロナウイルスの遺伝子量が微量の「微陽性」に相当するとされ、３日から東京都内の医療機関に入院。陰性の結果を受け、今後は医療機関、保健所と相談しながら、早期の退院、チームへの合流を目指す。

同じ医療機関では、両選手と１メートル以内で１５分以上会話をした人を中心に計２６人（濃厚接触者９人含む）も３日にＰＣＲ検査を受け、全員が陰性と判定された。その他では原監督をはじめ１軍の選手、コーチ、スタッフら計９６人が４日午前にＰＣＲ検査を受けており、結果は５日に公表される見込み。

５日のヤクルトとの練習試合（東京ドーム）は予定通り行う。

【時事通信社】 〔写真説明〕坂本勇人選手 〔写真説明〕大城卓三選手

2020年06月04日 19時16分

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