セカンドライフの生き甲斐に。資格取得してみませんか？

自由な時間の増える老後。楽しみではあるけれど何かを勉強したり、やり甲斐の感じられることは無いだろうかとお探しの方におすすめしたいのが資格取得です。
この年齢で資格を取っても役にたたないのではと感じてしまうかもしれませんが、自分の向上心を高めるためにも資格試験は大変有効です。

何より、勉強していく過程で勉強仲間が出来たり、共通の話題をもつ友人が出来たりするなど資格に合格しなくともメリットはたくさん。
難しそうと最初から逃げ腰になってしまうのではなく、まずは挑戦してみるのはいかがですか？

なぜ、資格を取るのか

シニア層で資格取得を目指す動悸として多いのは自分磨きのためというものが多いです。その他にもボケ防止のため、仕事や暮らしに役立てるためなど理由は様々。
再就職や仕事に役立てるために資格取得を目指す方ももちろん多いですが、それよりも「自分のため」や「生き甲斐を見つけるため」という意識が強い方が多い傾向にあります。

人気の資格

まず、日本には数え切れないくらいの資格があると言われています。弁護士や薬剤師など仕事に影響があるものからアロマテラピー検定、映画検定など実益と趣味を兼ねているような資格もたくさん。
趣味に関することについて掘り下げて勉強したいのであれば、資格取得を目指して勉強してみると知識の身につき方も違ってくると思います。

シニアに人気のある資格をご紹介します。

再就職・仕事に役立つ資格

仕事に役立てる資格が欲しいという場合に意識したいのはこれまでの仕事に関係した資格を取るということ。定年後に全く新しい仕事に挑戦してみたいというのはなかなかに大変なこと。
資格だけあったとしても実務経験が無いとなると再就職は難しくなります。自分のキャリアに直結するような資格を探すと資格取得もしやすいですし、再就職の際にも大いに役立つ可能性が高いです。

年齢や学歴などを問わずに、ビジネスの基本的な知識があれば取得しやすいと言われている簿記に人気が集まっています。３級レベルでは経理のスペシャリストとして働くことは出来ませんが、事務として再就職するのであれば役立つ可能性があります。
簿記やファイナンシャルプランナーの人気の理由として考えられるのは日常生活に活かしやすいからとも言えるでしょう。 生活する上でお金はいつまでも付いてまわるもの。勉強することで家計の見直しをする意識が大きく高まったという声も多いです。

なお、調理師も人気の資格として挙がっていますが、こちらの資格取得には実務経験が必要です。これまで飲食店や惣菜店などで働いた経験を活かして資格に繋げてみようという方が多いのかと思います。

実益と趣味を兼ねた資格

仕事に役立つものだけでなく、自分の世界を広げるための資格というものも数多くあります。試験内容も日常生活や趣味に寄り添った内容なので、勉強していても楽しいです。

ここでご紹介している資格はごくごく一部です。探してみると「こんな検定もあるの？」というものも数多く出てきますので、自分の興味がある内容について資格が無いかぜひ調べてみてください。
資格取得のチャレンジと通じて同じ趣味を持つ友人が出来たりと交友関係が広がるというメリットもあります。閉鎖的になってしまいがちな退職後には嬉しいことではないでしょうか。

こんな変わった資格も
変わった資格を挙げていくとキリがありませんが、中でも面白いものをいくつかご紹介します。再就職などで役立つことは少ないですが、話のネタとしては充分。興味深いものがありましたらぜひ調べてみてくださいね。

• チョコレート検定
• 温泉ソムリエ
• 掃除検定
• 夜景鑑賞士検定
• 野球知識検定
• ねこ検定
• タオルソムリエ

セカンドライフの夢を実現するために資格を活用

退職後は自宅でカフェを開きたい。介護のプロとして人の役に立ちたいなど、セカンドライフの夢は様々あることかと思います。
これからの夢の実現に向けて資格を上手に活用することも良い手段です。

自分が本当にやりたかったこと。挑戦してみたかったことに資格取得を通じてチャレンジしてみるのはいかがでしょうか？
合格できれば大きな自信に繋がりますし、たとえ合格できなくても何度もチャレンジすれば良いことです。勉強をした経験は何事にも変えられないはず。ぜひ自分の力を試してみてください。