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はじめてみませんか?ハーブ栽培

家庭菜園に興味はあるけれど、なんだか難しそうだしスペースもあまりないなと諦めてしまっていた方、ハーブを育ててみるのはいかがでしょうか?
ハーブは野菜と比べて生命力が強く、丈夫なものが多いので育てやすい上にキッチンの片隅などの僅かなスペースでも栽培が可能です。

ハーブを栽培していると、料理のワンポイントとして使いたいと思った時に気軽に摘み取って使えるのも利点ですね。 




目次

  • ハーブの育て方基本
    • 初めての場合は苗から
    • 寿命は種類によって異なる
    • 日当たり
    • 水やりと肥料
  • 育てやすいハーブ
    • バジル
    • ローズマリー
    • ルッコラ
    • ミント
    • しそ
  • ハーブ活用術
    • ハーブティー
    • ドライハーブ
    • サシェを作る
  • まとめ

ハーブの育て方基本

まずはハーブの育て方の基本から知っていきましょう。

初めての場合は苗から

ハーブ栽培の難易度は他の植物に比べると低いですが、種から育てるのは難しいです。なのでホームセンターなどに売っている苗から栽培するのが簡単でしょう。
また育てはじめてから収穫までの期間も短くて済むので。まずはハーブ栽培の楽しさを味わいたい!という方にもオススメです。

寿命は種類によって異なる

ハーブには毎年新しく植え替える一年草と、一度植えたら何年も収穫できる多年草とがあります。

多年草にはミントやローズマリーなどが該当します。
バジルやディルなどは 一年草なので、一年の間に発芽、開花し種を残すと枯れてしまいます。しかし、開花・結実した際にこぼれた種から翌年も自然に発芽して育つということも。一年草でも生命力の強さは変わりありません。

日当たり

ハーブはある程度日当たりが悪くても育ちます。しかし日光が全くない状態ではもちろん育ちません。毎日半日程度は日の当たる場所に置きましょう。明るい窓辺などが理想ですね。

屋外で育ててもいいのですが、種類によっては虫が好むハーブもありますので虫食いの被害にあってしまうかもしれません。屋外で育てる場合にはネットを張るなどの虫対策は欠かさないようにしましょう。

水やりと肥料

肥料をあげることで大きく育ちますが、その分香りと味が薄くなってしまいます。ハーブは肥料が無くてもしっかり育つことが多いので、肥料をあげるのはほどほどにしましょう。
また、水やりは土が白っぽく乾いたらあげるようにしましょう。あげる水の量は鉢底から流れてくるくらい。
この時葉に水を直接かけるとカビなどに侵されてしまうので、土にかけるようにします。

 

その他の手入れ
ハーブの基本的な世話は水やりくらいで充分ですが、時折手入れが必要となる場合があります。

  • 花の蕾は摘み取る
    ハーブは葉を摘み取って食べます。花を咲かせてしまうと花に栄養が取られてしまい、葉がつきにくくなり葉が固くなります。蕾のうちに摘み取るようにしましょう。
    また、葉っぱもどんどん収穫した方が新しい葉がでてくるので遠慮なく摘み取って使うようにしましょう。

  • 植え替え
    ハーブは成長力が強いので小さい鉢のままだと根詰まりを起こしてしまうことがあります。鉢植えが小さいなと感じたら大きめの鉢に植え替えましょう。
    植え替え作業を行うのは苗の生長が止まっている冬に行うのがベターです。

育てやすいハーブ

ハーブの中でも育てやすいものをご紹介します。メジャーなものばかりですので聞いたことがあるものが多いのではないでしょうか?ぜひ参考にしてみてくださいね。

バジル

バジルはイタリア料理などで食べたことがある人が多いと思います。豊かな香りが特徴でパスタやピザには欠かせません。ハーブでは珍しく水が大好きな品種なので特に夏場は乾かないように注意します。
一年草なので冬を越すことはできませんが、できた種を翌年に撒くと引き続き楽しむことができます。

ローズマリー

爽やかな香りが特徴で肉料理や魚料理の香り付けはもちろん、アロマオイルなどに利用されることも多いローズマリー。
常緑の植物なので一年を通して収穫できるのも人気の理由の一つ。湿気が苦手な植物ですので出来るだけ水はけが良く、風通しのいい場所で育てるのが理想です。

ルッコラ

胡麻の香りが特徴的なハーブ、ルッコラ。生育が早く、初心者でも育てやすいです。隣同士の葉が重なる度にこまめな間引きが必要なので、どんどん間引いて食べられるのも魅力的ですね。

注意点としてはアブラナ科の植物なのでアブラムシの被害に合いやすいです。見つけたら早めに駆除しましょう。

ミント

歯磨き粉やお菓子のトッピングによく利用される、清涼感のある香りが特徴のミント。繁殖力が非常に旺盛なので、地植えや寄せ植えをすると他の植物の生長を妨げることがあります。
また、肥料をあげすぎると香りが弱くなりますので注意しましょう。

しそ

日本のハーブで一番有名なしそ。どんな料理に入れてもアクセントになるので使いやすさは断トツかと思います。
一年草ですが、一度地植えにするとこぼれタネで毎年勝手に繁殖してくれる手間いらずのハーブです。寒さは苦手なので冬に育てるのは難しく、夏だけ楽しむのが手軽です。

ハーブ活用術

ハーブの利用方法といったら何を思い浮かべるでしょうか?実は料理に限らず、その他の活用法も沢山あるんです。

自分で栽培すると沢山収穫することができますので、贅沢に使うこともできます。育てたハーブを使ってより豊かな生活を送ってみませんか? 

ハーブティー

まずは定番のハーブティー。作り方はとっても簡単。
まずハーブの葉を摘み取り、水で洗います。1人分につきティースプーン3杯分のハーブをポットなどの容器に入れます。一度沸騰させてから少し置いた熱湯を注ぎ、香りを逃がさないように素早く蓋をして3~5分置きます。

ハーブティー独特の風味を損なわないためにも長い時間をかけて抽出することは避けます。
また、ハーブは細かくしてしまうと青臭さが出てしまうことがあります。摘み取ったものそのままくらいの粗さでちょうど良いです。

ドライハーブ

ハーブが収穫出来ない時期でも楽しめるよう、ドライハーブにして保存するのもオススメです。使いきれずに無駄にしてしまうことも無くなりますね。

作り方はハーブを綺麗に水で洗い、キッチンペーパーなどで水分をしっかり取ります。その後、輪ゴムで束ねてから紐で結び、風通しの良い直射日光の当たらない場所で逆さに吊るして乾燥させます。
乾燥させる場所は屋外でも屋内でもかまいませんが、ハーブを束ねる量をあまり多くしてしまうと乾燥しにくくなってしまいますので、しっかり乾燥出来る程度に留めましょう。

ハーブの種類によって異なりますが、1~3週間乾燥させると完成です。葉っぱを茎から外して空き瓶などの密閉容器で保存してください。

サシェを作る

サシェとはフランス語で小袋のこと。小袋の中に乾燥させたハーブなどを入れて香りを楽しむために作られます。バックの中に入れたり、クローゼットの中に吊るすとほのかにいい香りがするのでおすすめです。

作り方は至って簡単で乾燥ハーブを細かく砕いたものを布製の袋に詰めるだけ。ラベンダーやローズマリーが特におすすめです。

まとめ

ハーブの育て方や活用法についてまとめました。簡単に育てることができ、活用法も多岐に渡るので育ててみて損は無いのでは?
まずは自分の好きなハーブを1種類育てるところから始めてみてくださいね。

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  • 家庭菜園






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